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レビュー

クリアソニック

2020.07.30

吸音板 「S2-5D」レビュー / サッポロ・シティー・ジャズ 収録・配信

サッポロ・シティー・ジャズが主催する海外ジャズフェスへの参加権をかけたミュージシャンたちの白熱のコンテスト『パークジャズライブコンテスト』。
コロナ禍の今年は『パークジャズライブコンテスト ON WEB』と銘打ってサッポロ・シティー・ジャズ公式ホームページ上で8月1日〜8月9日の期間、ファイナリスト10組の演奏動画を配信する形で開催する事が決定しました。配信に先駆けて行われた札幌芸術の森での無観客ライブ収録にクリアソニック吸音板「S5-2D」が使用されましたのでその模様をレポートします。

吸音板「S5−2D」 使用の狙い

今回はマルチレコーディングではなく、現地でライブミックスを主体とした録音をする事が事前に決まっており、ステージ裏の楽屋に機材を持ち混んで仮設の録音ルーム内でミックス作業を行いました。
通常は1〜2名が使用する楽屋の為、コンパクトなサイズ感であり、壁や天井への音の反射や響をコントロール出来る様、「吸音板 S5-2D」を使用しました。

スピーカーの背後に「S5-2D」を設置
ミキサー席の背後に設置した「S5-2」※画像のライトグレーバージョン生産完了品

スピーカーの背後には壁・エンジニアの背後にも壁があり、ルームアコースティックが乱れやすい環境

 

スピーカーの背後には壁、ミックスエンジニアの背後にも壁があります。
このような環境下では音が壁や天井に反射して起こるフラッターエコーの発生や、余分な音の響きが付加されますが、吸音板を設置する事で音の反射を抑制し、余分な響きが大幅に減少、デッドな音場を作り出す事が出来ました。

軽量で何処へでも持ち出しが可能な吸音板

クリアソニック「S5-2D」は高さ168cm/幅62cm x 厚さ4cmのパネルが2枚合わせになっており、サイズは大きいですが重量は8.5Kgで非常に軽量です。本体に運搬用のハンドルが取り付けられており、1名で簡単に持ち運びが出来ます。設置方法は2枚合わせのパネルを広げた立てるだけ。工具や補助金具など一切不要です。

現場を終えて

左から 弊社渡邊・品田・久保田・三谷

 

コロナウイルスの影響でライブや演劇等の講演を見合わせたり、オンラインで開催を行うなど、エンターテイメント業界全体に様々な変化が起きています。そんな中で配信・収録の現場は今後増えていく事が予想されます。クリアソニック 吸音板「S5-2」でより良い録音環境を整えて見てはいかがでしょうか?
デモ機のご用意もございますのでお気軽にお問い合わせください。

サッポロ・シティー・ジャズ
パークジャズライブコンテスト

パークジャズライブ&パークジャズライブコンテスト ON WEB 開催!

 

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